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SFG2 第2弾

導入事例紹介(ユーザーズボイス)

Single Flex G2 ユーザーズボイス第2弾!

手軽に使えるという点と、色々な容器に対応できる点を評価しています!!

お話を伺ったH様は、公共機関で植物や動物に由来する成分に関する研究をされております。
今回は『Single Flex G2』の感想をお伺いしました。
(インタビュー先:公共機関 研究員 H様)

実際使ってみて感じたこと

手軽に使えるという点と、色々な容器に対応できるという点が良いですね。
手軽というのは、真空ポンプとつなぐだけで、すぐ濃縮できるという点ですね。
あとは、私の実験の中で濃縮の操作自体はそんなに頻繁にないので、使いたいときに組み立てられるという点もポイントです。

現状の実験条件

容器は、50mLのコーンチューブ(※遠沈管)ですね。
実験操作としては、植物や動物に由来する成分を抽出しています。

導入による変化

<導入前の課題>

従来はロータリーエバポレーターを用いていましたが、使うナスフラスコが比較的大容量になってしまう点が煩わしく思っていました。溶媒量は35mL程度ですが、ナスフラスコだと200~300mLサイズを用いることとなります。
ナスフラスコの場合ですと、底面に同心円状に試料が広がってしまうので、回収時のロスが大きくなってしまいます

<導入後の改善点>

小さな容器に対応している御社の装置であれば、同量(35mL)の溶媒の濃縮に50mLコーンチューブを用いることが出来るので、回収時の手間も少なくなりますしロスも少なくなるというメリットを感じています。
実際の濃縮スピードもうちにあるロータリーエバポレーターと比較して倍以上速いですよ!

<課題やご要望>

一点あげるとすれば、揮発した溶媒がポンプに行ってしまうという所ですね。
トラップを間に挟めば済む話なのですが、あらかじめ冷却する手間等を考えるとこの簡単に使えるというメリットがなくなってしまうと思うんですね。私自身は、簡単に使えるという部分を気に入っておりますので、今は装置をドラフト内に置いて、トラップは付けずに使用しています。実際使用していて大きな問題は起きてないんですけどね。

取材者のコメント

今回のインタビューでもありましたように、濃縮が手間だと感じている声をよく耳にします。
洗浄やサンプルの移し替えが手間だと感じている研究者様がいまいしたら、是非弊社の製品をデモしていただきたいと思います。
今後も皆様の研究の効率化に役立てる製品を作っていきますので、宜しくお願いします。(取材担当:開発部 阿部)

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