多検体濃縮装置(オーダーメイド) 第1弾

ユーザーズボイス

船上で使える小型の濃縮装置を探していた!

今回、4検体濃縮装置をご購入いただいた宗林様に弊社の装置の導入に至った経緯をお伺いしました。
(インタビュー先:静岡大学大学院 理学研究科 地球科学専攻 宗林留美様)

阿部
ご協力頂きありがとうございます。本日は宜しくお願い致します。
宗林様
宜しくお願いします。
阿部
弊社の装置を導入された経緯をお聞かせいただけますか?
宗林様
海水中の成分を研究しており、その時に濃縮装置が必要でした。
水/アセトニトリル=1/1 の混合溶媒を出来るだけ早くとばしたいという要望がありました。
阿部
今まではどのような濃縮装置をご使用されていたのですか?
宗林様
ヒートブロック付の窒素吹付濃縮装置で濃縮していました。
しかし、50℃に加熱しても2mLの溶媒を蒸発させるのに2時間要していたので、もっと効率化したいと考えていました。
阿部
弊社の装置でご評価いただいた際はいかがでしたか?
宗林様
同じ条件(2mLを50℃に加熱した場合)でSingle Flex G2 を使用した際は30~40分で濃縮出来ました。
かなり時間が短縮できたので、導入を前向きに考えました。
阿部
他にもさまざまな濃縮装置があると思いますが、弊社のカスタム品を導入する一番の決め手になった理由は何でしょうか?
宗林様
コンパクトな設計だったところです。他にも凍結遠心乾燥機なども検討しましたが、実験機材を船に持ち込み、船上で採取した海水を濃縮する必要があったために、できるだけ省スペースな装置を探していました。
また、船上で実験をする場合、数か月間ずっと船の上で過ごすので、トラップに必要な液体窒素やドライアイスなどの冷媒の確保が困難です。
バイオクロマトの装置はドラフト内に収まるサイズで、ドラフト内で行えるのでその点も良かったと思います。
阿部
嬉しいお言葉ありがとうございます。何かお困りのことやご不明な点は御座いますか?
宗林様
設計の段階から要望を伝え、言った通りの物が出来上がってきたので特に現状問題はありません。
阿部
ありがとうございます。
ご使用されて何か問題がありましたらお気軽にご連絡を頂ければと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

4検体同時濃縮装置

用途:バイアル4本を同時に濃縮
検体数:4本
対応容器:10mLバイアル
本体外形寸法(mm):W224 x D264 x H300
素材:A5052、PFA、THV、PTFE
加熱制御温度:室温~80℃

※現在では、標準品として多検体モデルをお取り扱いしております。詳しくはこちらよりご覧ください。
・コンビニ・エバポK4
・コンビニ・エバポC10・C10ライト

取材者のコメント

取材させて頂きました宗林様は、船上という特殊な環境でも対応できる濃縮装置をお探しでした。オーダー設計ならではの省スペース設計にて満足いただける製品をご提案できました。
今回女性研究者の皆様からご好評をいただいている SUN (赤) の色でアルマイト処理し、実験室内を明るく彩る工夫をしております。(取材担当:開発部 阿部)

コンビニ・エバポシリーズの製品情報はこちら>>

 

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