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コンビニ・エバポ 第11弾

導入事例紹介(ユーザーズボイス)

法医学の分析メソッド開発に適した装置です

今回インタビューをさせて頂きました長谷川先生は医学分野で法医学の分析メソッド開発をされております。
コンビニ・エバポC1を購入して頂いた経緯とデモをして頂いた感想をお伺いしました。
(インタビュー先:浜松医科大学 医学部 医学科 法医学講座 助教 長谷川弘太郎 先生)

長谷川先生のお仕事

「生体試料中の微量薬毒物の定量・定性分析」「自然毒の分析」のメソッド開発をしております。
ニュースでもよく耳にされると思いますが、脱法ドラッグに関する研究でハーブなどの成分の抽出から分析に関する研究をしています。
「自然毒の分析」の方は主にキノコ毒に関することで、天然毒測定や中毒事例に関する研究をしています。

毒物抽出の分析メソッド 実験について

<実験方法>

脱法ドラッグに関しては、警察からハーブの葉をサンプルとして頂いた法医学の分析メソッド開発などを使用します。それをエタノールやメタノール等の有機溶媒に溶かします。それを液-液抽出や固相抽出を行い混在した物質を分離・抽出してLCで分析するといった流れです。詳細の実験方法例は論文をお渡ししますので、御確認下さい。
【Forensic Toxicol (2013) 31:322-327】

<固相抽出とは>

このようなカードリッジにフィルターが付いていまして、このフィルターによって吸着させて抽出します。
このカードリッジは陽イオン用、陰イオン用などがあり、用途に応じて使い分けています。

evapo01                                                                図. カートリッジ

<実験で使用する容器>

9ml試験管や遮光性の4mlバイアルを使用します。
熱伝導性が良いので基本はガラス製の容器ですね。

コンビニ・エバポ導入前の課題/導入のきっかけ

これまでは、こちらの吹付タイプの装置で濃縮を行っていました。
evapo02                   図. 吹付型濃縮装置
この吹付部分と装置本体が別々なのが困りどころでした。
別々で自由度が高いのですが、毎回実験ごとに設定が必要で、ヒートブロックや容器のセットが難しく微調整が必要なところが困っていました
一体型の装置がないか探していたところ、「コンビニ・エバポ」を紹介されました。

実際使ってみて感じたこと

温調などが一体型で使いやすく、濃縮スピードも吹付より速かったですね
しかも色々な容器に対応していますし、サイズがコンパクトなので置き場所にも困らないので、この装置はメソッド開発には良いと思いましたが、1検体しか出来ないのが残念ですね。

補足情報

<2台購入について>

研究者が私以外にもう一人いまして、それぞれ専用に1台ずつ使用できるようにするためです。

<カラーについて>

evapo03  evapo04
SunとSkyにしました。
実験室にはないカラーなので研究室に彩りを入れたいためですね。
(※弊社の実験室を彩り豊かにしたいというコンセプトが伝わったようで、とても嬉しいです。
本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございました!)

取材者のコメント

今回は法医学の分析メソッドの測定前処理の溶媒除去に使用していただいており、評価を頂きました。
コンビニ・エバポシリーズが法医学の分析メソッドの一旦を担っている事例を聞けたことは本当に嬉しい限りでした。
今後も皆様の研究やメソッド開発のお役にたてるような有益な情報をご提供したいと思いますので、ご愛読よろしくお願い致します。(取材担当:徳永)

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