コンビニ・エバポ 第8弾

ユーザーズボイス

遠心エバポレータと使い分けています

お話を伺ったS様は、飲料メーカーで微生物由来の菌体構成成分の研究をされております。
今回は『コンビニ・エバポC1』を2台ご購入された経緯と感想をお伺いしました。
(インタビュー先:飲料メーカー 研究開発 S様)

徳永
今日はお時間を頂き、ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。
S様
よろしくお願いします。
徳永
まずはS様の仕事内容からお聞かせいただけますでしょうか?
S様
主に微生物菌体を扱う仕事ですね。まず菌体構成成分を抽出して、 その中に含まれている目的成分の精製・同定を目指しています。
徳永
ありがとうございます。精製・同定とは具体的にどういった手順で行うのでしょうか?
S様
そうですね、有機溶媒で抽出した抽出物を遠心エバポレータで濃縮し、 次にHPLCで成分を分画、再び遠心エバポレータで濃縮して分析を 行うといった手順ですね。
徳永
なるほど。普段は菌体の精製・同定工程の中で2度も遠心エバポレータを使われているのですね。遠心エバポレータをご使用されている中で何かお困りになっていた点などがあったのでしょうか?
S様
そうですね、遠心エバポレータですが、社内の共有装置なので、 使いたいときに使えなかったり、グループによって 違うサンプルを使用するので、コンタミ(混入)が心配で(笑)。
徳永
そうでしたか、それは気になりますね。今までに他グループの成分とコンタミしたことがあったのでしょうか?
S様
コンタミは起きたことがないのですが、念には念をということもあり、 使い分けしたいので今回新たに『コンビニ・エバポC1』を購入しました。
徳永
なるほど、使い分けというのは、サンプルごとに装置を変えて濃縮されるということでしょうか?
S様
そうですね。遠心エバポレータでも問題はないのですが、他サンプルの コンタミが気になり、専用装置としてほしかったので購入しました。
徳永
なるほど、専用装置としてですね。そういった理由があったのですね。ちなみに、何をきっかけに『コンビニ・エバポC1』を知ったのでしょうか?
S様
代理店さんから頂いたカタログを見てですね。 飛ばすのが困難なDMSOなどの高沸点溶媒も飛ばせると書いてあり、 デモで性能を確かめてみようと思いました。
徳永
DMSOもご使用されるのですね。成分抽出では高沸点溶媒もよく使用されていますからね。実際デモをしてみて、どうでしたか?DMSOで検証されたのでしょうか?
S様
デモの時はエタノールで検討しました。カタログ通りの性能でしたね! ガス置換も可能なので購入しようと思いました。
徳永
デモはエタノールでされてたのですね。エタノールの結果がカタログ通りの性能ということで、DMSOも大丈夫だろうとご判断して頂けてようで、良かったです。先ほど「ガス置換」という言葉が出ましたけど、ガス置換をされて濃縮されているのでしょうか?
S様
そうですね、サンプルの酸化防止のため、 窒素雰囲気下での濃縮をよくしますね。 この機能があるおかげで、サンプルの保存が助かっています。
徳永
ありがとうございます。成分の酸化を気にしている研究者は結構いらっしゃいますからね。他に何か購入の決め手になった事はありますでしょうか?
S様
あとはコンパクトサイズなので場所を気にしなくてよく 各実験で専用装置として設置できる点ですね。
徳永
そうですね、コンビニ・エバポC1はA4サイズでコンパクト設計にしてありますから場所をとらないですからね。ありがとうございます。では、最後に『コンビニ・エバポC1』の使用頻度がどれくらいか教えて頂けますでしょうか?
S様
頻度としては、ほぼ毎日ですね。これからさらに本格的に使っていきます。
徳永
ありがとうございます。本日はお忙しいところ、インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

取材者のコメント

今回インタビューさせて頂きましたS様は、他サンプルのコンタミを気にされており、1回目の濃縮を遠心エバポレータで、2回目の濃縮を「コンビニ・エバポC1」で濃縮されているということでした。
さらに2回目の濃縮はサンプルごとに専用装置を設けてご使用されているということでした。
今後は使用頻度も増えてくるそうで、研究にご助力できていることを嬉しく思います。
また、新たな使用方法の話を聞くことが出来て、色々と勉強させていただきました。
これからも皆様の研究に貢献できよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。(取材担当:徳永)

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