受託分析 ユーザーズボイス第2弾

ユーザーズボイス

信頼できるデータに基づき、未知サンプルの材質を迅速に特定していただきました!

本日は、受託分析を実施いただいた総合重機メーカーのU様にお話を伺いました。
(インタビュー先:総合重機メーカー 総合研究所 U 様)

太田
本日は宜しくお願い致します。U様の所属される部署は、どのような役割を担っていらっしゃるのでしょうか?
U様
弊社では、様々なプラントや輸送機器を製造しているのですが、私はそういった製品で使う材料・部材の化学分析を担う部署にいます。
太田
サンプルはどのような物になるのでしょうか?
U様
プラントの排水や排ガス、燃料や機械油、その他製品に使用されている部材などが測定対象物になります。
太田
なるほど。ionRocketをどのような経緯でお知りになられたのでしょうか。
U様
ionRocketを初めて知ったのは、JASISです。サイズもコンパクトであり、何より前処理なく測定できる点に魅力を感じ、何かの機会に使ってみたいと考えていました。
太田
そうだったのですね。ありがとうございます。受託分析を依頼しようと思われた経緯、理由はどのようなものだったのでしょうか。
U様
ある樹脂材料の材質を知る必要があり、まずは社内で保有しているFTIRで測定を試みました。FTIR分析によって大まかな材質は把握できたのですが、詳細の評価がむずかしく、具体的な材質の特定には至らなかったのです。類似する物質が多数ある中から1つの材料に絞るには、より詳細なデータを取得できる分析が必要でした。今回のサンプルは、耐薬性や耐磨耗性、機械的強度にも優れている様子だったので、たとえば社内で保有するGC/MSなどを用いた分析を実施するにあたっても前処理方法の選定に迷いがありました。そこで、無処理で測定ができ、網羅的な成分情報を把握できるionRocketが適していると思ったのです。
太田
まさに、ionRocketが強みとするケースですね!実際の分析結果は、お役に立てたでしょうか。
U様
おかげさまで、とても役立ちました。直接イオン化できて前処理はまったく必要ないという簡便なものであるにも関わらず、とても明瞭なデータが得られるんですね。未知サンプルの解析内容はもちろんのこと、標準試料のデータとの整合性に関しても確認していただき、とても信頼できるデータを報告いただきました。実際に頂いた材質判定の報告内容は、現場で使われている部材として納得がいく内容でしたので、未知サンプルの材質に確信を持てたことが良かったです。
太田
そのように伺うことができ、大変嬉しく思います。是非、他のサンプルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。本日は、ありがとうございました。
取材者のコメント

U様からは、自社で保有されているFT-IRでのサンプル測定後に、他部門からの「材質を特定したい」という要望に対して確信を持って回答ができるよう、弊社に測定のご依頼をいただきました。
未知サンプルを扱う場合は、さまざまな条件検討、及び、前処理を行い、手間や時間がかかってしまうのが通例ですが、ionRocketDART-MSであれば、無処理で簡便迅速に含有成分を網羅的に検出することが可能なため、解析におけるさまざまなヒントを得ることが可能です。

さらに、高分子の種類によって熱分解パターンが異なることを活かし、材質不明のポリマーであっても識別することを得意としています(参照:ナイロンの迅速識別)。今回、U様の不安を解消できたと伺うことができ、大変嬉しく思います。(取材担当:太田)

 

Keyword

材質判定   迅速分析  質量分析  樹脂材料

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