RAPID EPS Q&A | 理化学製品の株式会社バイオクロマト | 理化学製品の株式会社バイオクロマト

製品情報

RAPID EPS Q&A

Q1:ニードルやチップで打ち抜きは可能でしょうか?

A1:はい。LC/MSやオートサンプラーなどのニードルで打ち抜き可能です。
ただし、稀に、ニードルの材質や形状によっては打ちぬきづらい事例もございますので、予めサンプルでお試しください。

Q2:-80℃保管に使用できますか?

A2:EPSの使用温度範囲は、-80℃~80℃の範囲となりますので、ご利用いただけます。

Q3:適さない使い方はありますか?

A3:オートクレーブは行えません。
また、滅菌仕様ではございませんので、ご了承ください。

Q4:保存方法を教えてください。

A4:常温で、直射日光の当らない場所で保存してください。

Q5:推奨のマイクロウェルプレートはありますか?

A5:推奨品は特にございません。
一般的なSBS規格マイクロウェルプレートであればご使用いただけます。
またプレート表面の凹凸が少ない方がシールが接着しやすく、密閉性が保たれます。

Q6:使用できるマイクロウェルプレートのウェル数を教えてください。

A6:ウェル数に関係なくご使用いただけます。

Q7:ウェルの形が四角形でも使用できますか?

A7:ウェルの形に関係なくご使用いただけます。

Q8:購入前に性能を試すことはできますか?

A8:できます。
無料サンプルを提供しております。各製品ページの下部からお申込みください。
※尚、サンプル数は2枚/セットとなります。
また、「打ち抜き」のイメージは、下記の動画をご参考ください。

Q9:RoHS指令の対象になりますか?

A9:対象ではございません。RoHS指令は、電気電子製品を対象とした規制であり
樹脂成型品であるプレートシールは対象外となります。

Q10:どういった有機溶媒に対して耐性があるのですか?

A10:下記の一覧表をご覧ください。

向いている溶媒向いていない溶媒
・水
・DMSO
・エタノール
・メタノール
・2-プロパノール
・2-ブタノール
・アセトニトリル
・アセトン
・メチルエチルケトン など
・クロロホルム
・ジクロロメタン
・ヘプタン
・ヘキサン
・酢酸エチル
・トルエン など

EPSの溶媒傾向に関して、溶媒の極性が高い場合はEPSの使用に向いております。
溶媒の極性が低い、もしくは無い場合はEPSの使用に向いていない可能性がございます。
※上記一覧表はあくまでも参考ですので、お客様の使用状況によって変化する可能性がございます。

Q11:どういった装置での実績がありますか?

A11:下記のような機種で実績がございます。
適合機種例
■6400シリーズトリプル四重極 LC/MSシステム(Agilent Technologies)
■Prominence SIL-20A(島津製作所)
■Nexera X2 SIL-30AC(島津製作所)
※上記装置のオートサンプラーに使用されています。

Q12:ガス透過性はありますか?

A12:恐れ入りますが、ガスの透過性に関する検証を行っておらず、ガス透過性の有無に関して明確な回答ができない点、ご容赦ください。ただし、細胞培養用途などを目的とした通気性を担保したプレートシールではございません。また、分子の小さなガスは少なからず透過することが想定されます。サンプルのご提供は可能ですので、宜しければお試しください。

Q13:バイアルでも利用できますか?

A13:プレートシール用ではございますが、お客様によってはご利用いただいていることもございます。
サイズにもよりますので、予めサンプルでお試しください。

サンプルのご希望・ご質問等受け付けております

 

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