コピー用紙に文字を書いた箇所を測定
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4. コピー用紙に文字を書いた箇所を測定
DART-MSにionRocketを併用して測定を行いました。 この時の昇温条件は右記の通りです。
また、この時使用した黒色インクとコピー用紙を同様に測定しました。
結果
③黒色インク由来と思われるピーク、m/z 188が①でも同様に検出できました。
①のように表面に付着した物質でも前処理をせずに5分程度で測定が可能です。
[ionRocketの設定温度が約270℃の時のマスクロマトグラム]
応用例)付着物の検査、パッケージの印字消えの原因解明
測定結果の詳細です。
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