コンビニ・エバポ エビデンスシート -酵素活性- | 理化学製品の株式会社バイオクロマト | 理化学製品の株式会社バイオクロマト

コンビニ・エバポ エビデンスシート -酵素活性-

アプリケーション

要旨

コンビニ・エバポC1あるいは窒素吹付濃縮装置でパパイン溶液を濃縮し、再溶解した際の活性を測定した。その結果、コンビニ・エバポC1で濃縮すると窒素吹付濃縮時と同等かそれ以上活性が高かった。また、濃縮速度もコンビニ・エバポC1使用時は約3倍速く濃縮出来ることが明らかとなった。

実験方法

20mLバイアルにパパイン溶液50mg/Lを入れ、表1の条件でコンビニ・エバポC1(Spiral Plug V seriesを使用)あるいは窒素を吹き付けて濃縮を行った。濃縮後、純水で再溶解し、酵素活性化溶液と基質溶液(カゼイン溶液)を加えて反応させた。一定時間静置した後、トリクロロ酢酸溶液を加え反応を停止させた。凝固したタンパク質を遠心した後、上清の吸光度(280nm)を吸光光度計を用いて測定し、酵素活性とした。
※パパインでカゼインが分解され、生成したペプチド、アミノ酸が多いほど吸光度は大きくなる。

結果

1.各濃縮方法での濃縮速度
グラフ 1 に示す速度で濃縮することができた。コンビニ・エバポ C1 を用いると、窒素吹付濃縮装置と比較し濃縮に要する時間が約 1/3 に短縮されることが明らかになった。

2.各濃縮方法の酵素活性に対する影響
各濃縮方法で濃縮した際の酵素活性はグラフ2に示す通りであった。コンビニ・エバポ C1 で濃縮した試料は窒素吹付濃縮装置と同等もしくはそれ以上の活性を示していた。この結果から、コンビニ・エバポ C1 はタンパク質溶液の濃縮に有効であり、研究の効率化につながることが示唆された。

 

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