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ハイスループットアドメ(ADME)のスクリーニングと物性のスクリーニングです。
永年クロマト関係(カラム)でお世話になっていました。
ハイスループット アドメ スクリーニングの仕事をやるようになった時、世の中にリキッドハンドリングシステムで利用しやすい96ウエルプレートを使ったアドメスクリーニングシステムがありませんでした。
当時、スクリーニングは試験管などを使うものばかりで、機器設備も大掛かりで費用もかかりました。96ウエルプレートを使い、より小型化したいという、アイデアを具体化してくれる業者がいませんでした。
また、特に有機溶媒を取り扱う場合、容器のフタがない開放系容器しかなかったため揮発防止やごみの混入を簡単に防ぐことができませんでした。
リキッドハンドリングシステムで液を分注させる時に有機溶媒が揮発してしまうことを少しでも防止しながらプラスチックのチップを使うことができないか? ということが第一の課題となりました。
はじめに容器の上に移動ができるフタをすることを考えましたが、動作するごとにかなりの頻度でフタの移動があるために時間がかかりすぎる欠点がありました。そこで、液の入った容器にフィルム状のフタをし、プラスチックのチップでも出し入れできるように切れ目を入れました。これによりフタの移動などの時間が省け、効率が大きく向上しました。しかし、単なる“切れ目”では揮発防止ができないので切れ目の数、穴の大きさ、フィルムの材質などの工夫に関しての試行錯誤を重ね、約1年の歳月をかけ、満足のいくものができあがりました。
改善された点
1.チップ表面のふき取りが出来るようになった。
2.揮発防止になった。
3.ほこりが入らなくなった。
4.フタをはずす工程が無くなり、作業時間が短縮された。
フィルムがはがれてしまうのを防ぐために、押さえをつけていますが、これを取り付けるのに手間がかかりますので、これを解消し、操作性を向上させたいです。
他の理化学商社では、我々のアイデアを具体化して商品にすることが難しいようです。
我々の希望した点、指摘した点を全て満足させてくれるサービスを提供してくれる点です。
これからも我々のアイデアを具体化して商品にするサービスを提供してほしい。